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オフラインでもChromebookは利用できる?その理由を解説!

  • 2020年8月21日
  • 2021年7月30日
  • Chromebook
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様々な機能が使える「Chromebook」ですが、「オフラインでは使えない」と思われがちです。しかし、実際にはオフラインでも一部の作業は可能となります。

そこで、「どのようなことができるのか」や「どんな作業ができるのか」などいった疑問についてお答えしていきます。

また「Chromebook」をオフラインで利用する上で注意するべき点や利用できるサービスについても見ていきましょう。

【結論】Chromebookはオフラインでも利用できる!

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結論からいうと、Chromebookはオフラインでも利用可能です。インターネットが使えない場所や飛行機の中などでも、Chromebookは作業をすることができます。

外出中に突然作業をしなくてはならなくなった時に、いつでもパソコンを開いて作業が開始できるのはとても便利です。しかし、Chromebookをオフラインで使用するには、事前の準備が必要であることも知っておきましょう。

オフラインで使用するために事前準備をしよう

https://unsplash.com/photos/yqLrqIsl294

Chromebookをオフラインで文書作成やデータ保存するためには、まずGoogleドライブのオフライン設定をしておく必要があります。

この設定が終わるとオフラインで作業したデータは、パソコンに直接保存れます。そして、そのデータはオンラインになると自動で更新されます。

しかしこの場合、パソコン自体に作業データが保存されてしまうので、共有のパソコンを使用している場合は注意が必要です。

Chromebookはオフラインで何ができる?

https://unsplash.com/photos/HKNtySNAULI

事前準備が済むとChromebookはオフラインで使用できるようになります。そこでChromebookがオフラインでできることを紹介しましょう。

Googleスプレッドシートやドキュメントはアクセスも編集も可能

GoogleスプレッドシートやGoogleドキュメントは、オフラインであってもデータにアクセスをして編集することができます。

編集した内容は、Chromebookが再度オンラインになった時に編集の内容が反映されるので、オフラインでも安心して作業することができるでしょう。

GoogleKeepは次回のネット接続時に同期

音声でメモを取ったり、写真や画像を保存できたりする「GoogleKeep」もオフラインで利用可能です。

「GoogleKeep」も再びオンラインになった際にはデータは同期されます。忘れてはいけないことをオフラインでメモできるので便利です。

Gmailの下書き作成は利用可能

Gmailの下書き作成は、オフラインでも可能です。オフライン時に作成したメールの下書きは、オンラインになった際に送ることができます。

メールの文章を作成中にオフラインになってしまった場合なども安心です。

一部のChromeアプリは利用できる

オフラインでもChromeアプリの一部は利用可能です。オフラインでもアプリが利用できるだけでも、一定の作業は可能ですので、オフラインでも仕事を効率的に進めていくことができます。

しかし、ブログサービスなどのサーバー上にデータがあるようなものは利用できません。

ブログなどの記事は一旦、Googleドキュメントなどに保存しておきましょう。

Chromebookがオフラインでできないことは?

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Chromebookはオフラインの場合、インターネット上で行う作業の全般が利用できません。では、Chromebookがオフラインで、できないことを紹介します。

YouTubeなどの動画視聴

Youtubeなどのインターネット環境を必要とする動画視聴はできません。オフラインで動画を視聴する際には、予め動画をパソコンにダウンロードしておく必要があります。

Dropboxなどのオンラインストレージ

Dropboxなどのオンラインストレージもインターネット上にデータを保管するサービスになるのでオフラインでは利用ができません。

パソコン本体やフラッシュメモリー、SDカードなどは保存可能です。

Chromebookはやっぱりオンラインが良い

https://unsplash.com/photos/1gL8fn9eZcA

Chromebookは制限はあるものの、オフラインでも利用できることがわかりました。しかし、Chromebookの良いところを最大限活用するには、やはりオンラインの方が幅は広がります。

現在では、カフェなどの屋外でもWi-fiを気軽に利用できようになりました。何らかの理由でオフラインになったとしても、あきらめずWI-fi接続できる場所を探してオンラインで作業する方が無難かもしれません。

またもう一つのリスクヘッジとして、Chromebookとスマホなどの携帯端末を利用した「テザリング」という方法もあります。テザリングとは、モバイルデータ通信ができる端末を利用して、PC、タブレット、ゲーム機などをインターネットに接続する方法です。

この方法を使えばインターネットが使えない状況でもスマホさえあれば、場所を選ばずいつでもオンラインでの作業が可能でしょう。

テザリングを使えば、どんな状況でもChromebookで作業できるのでおすすめです。

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