パソコンを使う上でウイルス対策は必須です。ウイルス対策を徹底することで大きなトラブルに巻き込まれる可能性がグッと減るでしょう。
chromebookはセキュリティ対策が高いのが特徴で、セキュリティソフトを使用する必要性がないと言われている程です。しかし、よりchromebookをより安全に使うためには、セキュリティソフトを使わない手はないでしょう。
chromebookを持っている方がより安全に使えるように、当記事ではchromebookにウイルス対策が必要な理由や実行可能なウイルス対策、おすすめのセキュリティソフトを紹介します。
chromebookにウイルス対策が必要な3つの理由
パソコンにはウイルス対策が搭載されている物も多いですが、chromebookは特にウイルス対策が優秀です。そんなウイルス対策が優秀なchromebookを使っていたとしても、もしもの時のためにウイルス対策をする必要があります。
セキュリティ対策が高いchromebookにウイルス対策を重ねたら、安心してchromebookを使えるでしょう。chromebookをより安全に使用できるように、ここでは、chromebookにウイルス対策が必要な3つの理由を紹介します。
1.Google Playストア内に悪質なアプリが存在する
Google Playストアには安全なアプリが多いですが、中には悪質なアプリもあります。Google Playストアに悪質なアプリが数多くインストールされており、その数は何百という数です。
もし、悪質なアプリをインストールして使用してしまった場合はクレジットカードの情報などが抜き取られてしまう可能性もあります。悪質なアプリから個人情報を守るためにも、ウイルス対策が必須です。
2.有害なブラウザ拡張機能が存在する
悪質なブラウザ拡張機能はGoogleの対策を乗り越えてくる可能性が高く対処しにくいのが特徴です。悪質なブラウザ拡張機能には、フィッシングサイトへのリンク誘導やスパイウェアなどが含まれています。
また、評価の高い拡張機能やアプリに紛れてインストールさせるという手法も有名で、誤ってインストールしてしまう人も多いです。自分だけではなかなか有害なブラウザ拡張機能を回避できないかもしれないので、ウイルス対策は徹底しましょう。
3.ネット詐欺はOSに関わらず注意が必要
ネット詐欺には、macOSやWindowsなどパソコンのOSに関係なく注意をしましょう。ネット詐欺で最も多い手口がフィッシング詐欺です。
フィッシング詐欺は実在サービスのログインページに扮したサイトへ利用者を誘導し、入力した情報させた情報を抜き取る手口になります。ニセのログインページにクレジットカードの情報などを入力してしまうと被害は甚大な物となるでしょう。
フィッシング詐欺で使用されるニセサイトは本物と瓜二つなので判別が難しいのです。自分達では判別が難しいサイトに気付けるように、ウイルス対策をしましょう。
chromebookでできる5つのウイルス対策
chromebookはセキュリティ面が優れているパソコンですが、絶対にウイルスに感染しないとは言えません。
chromebookがウイルスに感染しない方法を知っているとより安心して日常的に使えるでしょう。ここでは、chromebookを使う際にできるウイルス対策を5つ紹介します。
1.不明な公衆Wi-Fiを利用しない
街中にあるような不明な公衆Wi-Fiには接続しないようしましょう。街中にある公衆Wi-Fiはセキュリティに不備があるWi-Fiが多く、繋いでしまうと詐欺サイトへ誘導されたり繋いだ端末の通信内容を見られる可能性があります。
外出先でWi-Fiを接続する際は携帯キャリアや、信頼できる会社から提供されているWi-Fiに接続するようにしましょう。
2.デベロッパーモードを有効にしない
デベロッパーモードは、できるだけ有効にしてはいけません。デベロッパモードを有効にすると、ハッカーにchromebookのシステムを変更される可能性があります。
ハッカーにシステムを変更されると、chromebook独自のセキュリティシステムが無意味になってしまうでしょう。chromebookの使用中に「デベロッパモードを有効にしてください」と表示が出た際は信頼できる場所と、Wi-Fiに接続してデベロッパモードを有効にしてください。
3.自動更新ポリシーの期限が切れたchromebookを利用しない
chromebookの自動更新ポリシーの期限が切れると、セキュリティレベルが低下します。自動更新ポリシーの期限内だとプログラムが更新され、セキュリティ面の課題が改善されより強固なセキュリティになるでしょう。
期限が切れセキュリティ面の課題が改善されないと、ウイルスやハッカーの攻撃に対応できなくなります。自動更新ポリシーの期限に注意し、期限が切れていた場合は利用を避けましょう。
chromebookの自動更新ポリシーや更新期限の切れているモデルの一覧は、次のページでご確認ください。
4.ホームルータを保護する
chromebookはオンラインで使うので家で使用するWi-Fiのセキュリティ対策が大切です。ホームルーターのセキュリティがハッカーなどによって破られてしまうと、chromebook以外のホームルーターに接続している機器に被害が及びます。
ホームルーターを保護するには、ルーターのファームウェアの更新やパスワード、IDの変更が効果的です。ホームルーターを管理する画面にログインする際に、パスワードとIDが必要なのですが初期設定のまま放置している人も多いでしょう。
初期設定のパスワードとIDはルーターの接続圏内からセキュリティを破られる可能性があります。ホームルーターを保護するためパスワードとセキュリティは変更しておきましょう。
5.ユーザーアカウントを個別に設ける
家族などでchromebookを共有する場合は、個別にユーザーアカウントを作りましょう。家族で同じアカウントを使用していると、個人の情報が筒抜けになってしまいます。
大切なデータを消されてしまうなどのトラブルが起こる可能性もあるでしょう。家族間と言ってもお互いのプライバシーを守る必要があるので、chromebookを使う人数分のアカウントを作成し使用してみてください。
chromebookにおすすめのセキュリティソフトは2つ
chromebookは元々のセキュリティの高さに定評があるパソコンですが、フィッシング詐欺などあなたの個人情報を危険に晒す脅威から全てに対応できません。
セキュリティソフトを導入することでより安全で快適にchromebookを使用できるでしょう。chromebookを使用している人が最適なセキュリティソフトを選べるように、ここではおすすめのセキュリティソフトを2つ紹介します。
1.ESETセキュリティソフト
ESETセキュリティソフトは軽快な動作が特徴のセキュリティソフトです。セキュリティソフト自体容量が大きく、使用するとパソコンの動作が遅くなることがあります。
ESETセキュリティソフトを使っても動作が遅くなる可能性は低いでしょう。またウイルス検出率もNO.1、オンラインでchromebookを使用しても安心です。
2.ウイルスバスター クラウド
【ウイルスバスタークラウド】は1つ購入すると端末3台に使えるのでコスパがいいセキュリティソフトです。ウイルスバスタークラウドのchromebookへの対応機能として、フィシングサイト対策やWeb脅威対策があります。
chromebook本体のみでは対応仕切れない部分を補える機能なので、セキュリティソフトに迷ったら【ウイルスバスタークラウド】を選んで間違いないでしょう。
正しいウイルス対策でchromebookを守ろう
ここまで、chromebookにウイルス対策が必要な理由や実行可能なウイルス対策、おすすめのセキュリティソフトを紹介しました。ウイルスの脅威から守るためにはchromebook本体やホームルーターの設定、セキュリティソフトの導入が大切です。
chromebookはセキュリティ対策が優秀ですが、セキュリティソフトのよる対策も要します。現在販売されているセキュリティソフトの導入、chromebook本体の設定を正しく行い、安全にchromebookを使用しましょう。