【徹底解説】テレワークにChromebookを採用するメリットとデメリット!

  • 2020年6月11日
  • 2021年8月1日
  • Chromebook
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最近は多くの会社でテレワークが導入され自身の働き方を見直す機会が増えてきました。その際に使用するパソコンとしてChromebookが人気を集めています。

そこで今回はChromebookがどのようなノートパソコンであるのか、テレワークに採用するメリットとデメリットを詳しくご紹介していきます。

ご購入を検討されている方は、ぜひ最後までチェックして今後の参考にしてみてください。

Chromebookってどんなパソコン?

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出典:https://unsplash.com/photos/SYPm1x95IrY

ChromebookとはGoogleが開発している「Chrome OS」を走らせているノートパソコンのことを言います。

ヘビーなデスクトップ用ソフトウェアを必要とせず、Web閲覧、メールチェック、そのほかの基本的な文書作成やスプレッドシート作成ができれば十分という方に最適なパソコンになっております。

テレワークにChromebookを使用するメリット

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出典:https://unsplash.com/photos/5coTueUpg8U

①充電の持ちがいい

Chromebookは非常に充電の持ちがいいです。1回の利用で、6時間以上は使用し続けることができます。

WindowsやMac端末は、非常にハイスペックな機能を搭載しているので、一つ一つの処理速度は速いですがその分、バッテリーの消費量も多くなってしまいます。

しかし、Chromebookの場合は基本的にWebを使って作業する用の端末ですので、電力の消費量を抑えることができ、バッテリーの持ちを長くすることが可能になっています。

②起動が早い

Chromebookは電源を入れてから起動するまでの時間は、たった6秒から15秒ほどとされています。WindowsやMac端末を使っていると、起動がおそくてやる気がなくなってしまったりイライラしてしまったりすることはありませんか?

しかし、Chromebookは「よし、やろう」と思ってから、すぐに作業に取り組むことができます。特にテレワークの場合は、周囲に目が行き、集中力を失ってしまうことがあるので、起動が早いとありがたいですね。

③セキュリティがしっかりしている

会社外で仕事をする時には、情報漏洩をしないように、しっかりパソコンを管理することが大切になってきます。とはいえ、うっかりどこかに置いてきてしまったり、なくしてしまったりすることもあるかもしれません。

そんなときは、Chromebookの紛失対策が役に立ちます。一つ目は、端末内に組み込まれたセキュリティチップが標準搭載されているため、なくしてしまったパソコンを見つけ出すことができます。

二つ目は紛失報告をすることで、端末にロックがかかり不正アクセスや不正操作不可能な状態にできることです。つまりChromebookは、失くさないように対策をすることも大切ですが、なくしても安心なパソコンということです。

④持ち運びに便利

Chromebookは基本的に、小型で軽量なので持ち運びに便利です。せっかくのテレワークなので、どこへでも持ち運べて、どこでも仕事ができるパソコンを使用したいですよね。

テレワークにChromebookを使用するデメリット

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出典:https://unsplash.com/photos/Yyu9tM3F6Nc

①ログ管理ができない

Chromebookはログインした時やログイン中であるかの確認は可能ですが、パソコンに異常が発生した時にその原因を調査するためのログの取得ができません。

ただ、Webをベースに作業をする端末であり、Chromebookの端末内で行う作業はほとんどないので、Webにつないだ先で何をしているのかを確認できればそれほど問題はないはずです。

②社内システムが使えない

会社外から社内ネットワークに接続することはChromebookに限らず、どのパソコンでもできません。しかし、もし社内ネットワークに接続したいときは、これを可能にする方法が二通りあります。

ひとつは、リモートデスクトップを使用するという方法です。リモートデスクトップでは通常一つしかないデスクトップ画面を特別なソフトウェアにより外部の別のコンピュータに転送するというものです。

個人で使われている無料のChromeリモートデスクトップと、ビジネスでも利用される3年間で5,980円の費用がかかるSplashtopプレミアムなどがあります。

ふたつ目は仮想デスクトップを使用する方法です。仮想デスクトップとは、PCのデスクトップを仮想環境の中で複数作成させる機能です。

主に大企業で使われる機能で、AmazonWorkSpacesというサービスがあります。こちらは、一台38ドルからの利用が可能になります。

例え有料でも、不自由なくテレワークをおこなえるメリットを考え、費用対効果が見込めるようであれば購入を検討してみてもいいかもしれないですね。

まとめ

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出典:https://unsplash.com/photos/PqgIvrRpo_I

テレワークにChromebookを採用するメリットとデメリットをまとめます。

【メリット】

①充電の持ちがいい
②起動が早い
③セキュリティがしっかりしている
④持ち運びに便利

【デメリット】

①ログ管理ができない(Chromebook内で行う作業はそれほど多くないので、ほとんど問題はない)

②社内システムが使えない(しかし無料・有料の機能を使えば問題ない)

いかがでしたでしょうか?これからは、今まで以上にテレワークを採用する会社が増えていくことが予想されます。そんな時にはやはり、テレワークに向いているパソコンを使用したいものですよね。

上記でご紹介したメリットとデメリットを参考に、ご購入を検討してみてはいかがでしょうか?

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