最近では「安価な値段」「シンプルで操作が簡単」といった点が魅力であるChromebookの購入や買い替えを検討する人が増えています。
しかし、映像の高画質化やソフトウェアの多機能化によるデータ量が増加が気になり、Chrombookの購入を躊躇している方も多いかもしれません。
そこで、写真や動画の保存を目的によく利用するのが、大量にデータの保存が可能である「外付けHDD」ではないでしょうか。
本記事では「Chromebookに乗り換えたい」「購入したいけど外付けHDDは利用できるか不安」といった疑問について解説します。
Chromebookで外付けHDDは利用できる?
結論からいいますと「利用可能」です。動作保証がされていない製品も存在しているものの、ほとんどのメーカーの外付けHDDをChromebookで利用できます。
ただし、Chromebookで外付けHDDを利用する際に注意しなければならない点があるのも事実です。注意点については後述していますので、ぜひ確認してみてください。
Chromebookで外付けHDDを利用する際の注意点
Chromebookで外付けHDDを利用するにあたり、次の2点について注意しましょう。
まず注意していただきたいのが「メーカーより動作保証がされているのか」です。動作保証がされていない外付けHDDでも問題なく利用できる製品もあります。しかし、確実に利用できるものを選択した方がよいかもしれません。
次に、現在Macで利用している外付けHDDをChromebookで利用しようと考えている人に向けた注意点になります。それは「読み込み・書き込みが可能なファイルシステムに設定されているのか」です。
少し難しい内容ですが「ファイルシステム」とは、パソコンが外付けHDDに読み書きするのに必要なフォーマットを差します。iphone用のアプリをAndroidスマホで利用できないのと同じことであると考えていただければわかりやすいでしょう。
Macには「APFS」と呼ばれるファイルシステム形式があります。こちらの形式はMac専用となっており、安定性やセキュリティーが優れているメリットがあります。
しかし、デメリットとしてMac以外のOSでは読み込み・書き込みができません。Chromebookで外付けHDDを利用する際は「APFS」形式になっていないことを事前に確認しましょう。
ハードウェアの安全な取り外し方法
外付けHDDやUSBメモリを利用するにあたり、気をつけるべきポイントが「取り外し方法」です。間違った方法でハードウェアを外してしまうと、保存したデータを失う可能性があり、十分に注意して取り外さなければなりません。
こちらもChromebookに限らず、どのPCでも気をつけなけるべきポイントとなるため覚えておきましょう。
Chromebook対応の周辺機器とは?
外付けHDDやUSBメモリ以外にも、Chromebookでは他にたくさんの機器を接続して利用することが可能です。マウスやキーボードはもちろんのこと、ウェブカメラや外部モニター、最近あんまり見かけなくなった「3.5mmジャックイヤホン」なども利用可能です。
これらの外部機器を用いることで、さらにChromebookを便利に利用できます。Chromebookの公式サイトに対応しているデバイス一覧を利用する前に確認してみてください。
外付けHDDのおすすめ2タイプ
外付けHDDには「据え置きタイプ」「ポータブルタイプ」の2種類があることを知っておきましょう。下記にそれぞれの特徴を解説していきます。
安定の据え置きタイプ
まず据え置きタイプについてですが、メリットとして「大容量で安価であること」が挙げられます。しかし、デメリットとして「電源が必要」「本体が大きいく持ち運びには向いていない」が挙げられるでしょう。
据え置きタイプは「自分のデスクでの作業が多い人」「持ち運びをしない人」におすすめです。
持ち運びが便利なポータブルタイプ
ポータブルタイプのメリットとして「電源が必要ない」「本体が小さく持ち運びが可能」である点です。一方、デメリットとしては据え置きタイプと比較して「値段が高くなってしまう」ことがあります。
作業場所が決まっておらず、持ち運ぶことが多い人にはおすすめできるタイプです。なお、Chromebookにおすすめに外付けHDDは次のページでご紹介していますので、ぜひ確認してみてください。
まとめ
本記事ではChromebookでの外付けHDDを利用について解説しました。前述の通り、Chromebookでも外付けHDDは問題なく利用可能です。
Chromebookは安価で操作が簡単を売りに最近大変話題となっていますので、大量のデータを扱う人にもChromebookをおすすめします。