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Chromebookに対応したプリンタを簡単に設定する方法

  • 2020年9月22日
  • 2022年4月23日
  • Chromebook
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Chromebookはプリンタドライバーをインストールすることができません。ドライバーがインストールできないということは、プリンタが使えないのでは?と心配になってしまいますよね。

しかしそんな心配は無用です。Chromebookに対応したプリンタを選べばプリントできます。でも設定が難しいのでは?などという声も聞こえてそうですが、安心してください!とても簡単に設定できます。

ここではChromebookに対応したプリンタも紹介していきます。ぜひ最後まで目を通してくださいね。

Googleクラウドプリントが廃止されWi-Fi接続が基本に

クラウド
https://pixabay.com/photos/cloud-letter-tiles-word-text-data-5582442/#content

実は、今まではGoogleクラウドプリントという機能がありました。 この機能はGoogleが提供していたプリントサービスです。

プリンタドライバー不要で様々なデバイスからプリンタを利用できるという便利なサービスでしたが、2020年12月でサービスが終了します。したがって今後は、Wi-fiまたは有線ネットワークに接続しているプリンタを使い印刷することになります。

Chromebookでプリンタを使う方法とは?

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Chromebookでプリンタを使うためには、IPアドレスを指定してプリンタを登録する必要があります。手動で追加登録できますが、まずはより簡単な自動追加の方法から説明していきましょう。

ネットワーク内にの対応プリンターを自動追加

それでは順番に説明します。5ステップで簡単に出来ますよ!

最後に設定したプリンタが[保存済みのプリンタ]の一番上に表示されていることを確認してください。

プリンタのIPアドレスを手動で追加

自動追加の方法5で、もし[保存できるプリンタ] に使用するプリンタが表示されない場合は手動で追加しましょう。ステップ4までは上記と同じです。

※ステップ6については名前とアドレスを入力しましょう。名前は任意でよいので、自分が分かりやすい名前を入力してください。

またアドレスとはプリンタのIPアドレスのことです。これはプリンタの方で調べる必要があります。

分からない場合はプリンタのメーカーHPから「ネットワーク設定情報」について調べてみてください。なおプロトコルは、ほとんどのプリンタでIPPがサポートされています。

キューに関してですが、ほとんどのプリンタでキューは ipp/print です。

USB ケーブルで直接接続して追加

上記2種類の方法以外に USB ケーブルで Chromebook とプリンタを直接接続して追加する方法もあります。この方法もとても簡単です。

まずはUSB ケーブルを使って Chromebook とプリンタを接続してください。ケーブルをつなぐと通知が表示されます。 画面の指示に従って操作すれば完了です。

Chromebook対応のプリンタ4選

Chromebook に対応したおすすめのプリンタを4種類ご紹介します。あなたの使いたい機能や場所に合わせて選んでみてください!

リーズナブルなエプソンプリンタ「PX-105」

こちらのプリンタはプリントのみに対応しています。コピーやスキャンはできません。

また使用しているインクは4色で、水に強くにじみにくい顔料インクを採用しています。カラープリントの機能だけを使いたい方にぴったりのプリンタです。

外形寸法は、収納時で392×264×148(mm)、重さは約3.2㎏になります。

エプソン定番のカラリオシリーズ「 EP-882AW 」

こちらのプリンタは複合プリンタで、プリント、コピー、スキャンの機能を備えています。本体のカラーバリエーションが、白・黒・赤の3色あり、好きな色を選べる点もポイントでしょう。

また6色のインクを使用するのでカラープリントの仕上がりがとても綺麗です。複合プリンタを探している方、スタイリッシュな見た目のプリンタを探している方、また写真をプリントする方におすすめです。

外形寸法は、収納時で349×340×142(mm)、重さは約6.8kgと他のプリンタに比べて重くなっています。

テレワークにもおすすめ「Canon TR153」

こちらのプリンタはカラープリント、モノクロプリントに対応しています。特徴はなんといってもコンパクトなモバイルプリンタである点でしょう。

外形寸法は、収納時で322×185×66(mm)重さは約2.1kgと、プリンタとは思えないコンパクトさと軽さを兼ね備えています。外出先でプリントしたい方にはもちろん、収納スペースがあまりないという方にもおすすめです。

モノクロ印刷が多いなら「エプソン PX-K150」

こちらのプリンタはモノクロプリントにのみ対応しています。ご紹介した4種類のプリンタの中では一番リーズナブルで、また1回のプリント代も安いためランニングコストを低く抑えることができます。

モノクロ印刷が多い方に是非おすすめしたいプリンタです。 外形寸法は収納時で392×264×148(mm)、重さは約3.2kgになります。

まとめ

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ChromebookでもWindowsやMacと同様に、簡単にプリンタを使うことができます。プリンタドライバーをインストールする代わりにIPアドレスを指定してプリンタを登録しますが、とても簡単に設定出来ることが分かりました。

ご紹介したChromebook対応のプリンタの中から、ぜひあなたにピッタリの1台を見つけて下さい!

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