当記事では、Chromebookでワンセグやフルセグなどの「テレビ視聴」ができるのかということについて解説しています。
パソコンをChromebookに買い替えたいけど、「現在契約している動画配信サービスは視聴できるか」と不安を抱える方も多いのではないでしょうか。
そこで、Chromebookの環境で、できること、できないことなどについて詳しく解説していきます。動画配信サービスを別のものにするか?視聴環境を変更するか?
Chromebookでテレビ視聴や動画配信サービスを利用したい方はご参考ください。
Chromebookでテレビを視聴することは可能?
結論、Chromebookでテレビを見ることはできません。なぜなら、ワンセグ対応のChromebookは存在せず、USB接続のチューナーも使えないからです。
ただし、Androidアプリ対応のChromebookのであれば、Android対応のワイヤレスワンセグチューナーの利用で視聴できます。
nasneからテレビを視聴することはできる?
Androidアプリが使えるChromebookであれば、ソニーのアプリ「Video & TV SideView」をダウンロードすることでテレビ視聴ができます。
以前は、アプリのインストール自体はできても「nasne」とのペアリングがうまくいかず、視聴ができなかったようです。
Chromebookのユーザーがまだまだ少ないことから、ChromeOSに関連したアプリの更新は後回しになっていたのかもしれません。
また、視聴にはGoogle Playストアにアクセスし「Video & TV SideViewプレーヤープラグイン」の購入が必要なのでご注意ください。
動画視聴とChromebookの相性が最高な理由
Chromebookは、ストレスなく動画視聴が出来ます。それくらいのパワーは十分備えています。
以前から「NetFlix」などの海外の動画サービスに対応していました。しかし、「Gyao」「DMM」「dTV」などの日本のサービスには対応していません。
ここでは、Chromebookが動画視聴との相性が良い理由について解説します
Chromebookはファンが無いモデルが多い
Chromebookはファンを搭載していないモデルが多くあります。ファンが無ければ、もしろん無音です。
映画やスポーツなどを視聴する際は、やはり静かなパソコンの方が集中できます。また、省電力のCPUを搭載しているタイプであれば、熱を持つこともありません。
長時間の視聴時でも安心して利用できます。
長時間の視聴でもバッテリーが長持ちする
Chromebookのバッテリー持続時間は、旧型のDELL Chromebook11でも「10時間」と公表されています。
この持続時間はChromebookの中では標準的ですが、動画を視聴するうえでは十分な持続時間といえます。
持続時間が長いパソコンであれば、リビングでTVに繋いで映画を見る時などもわざわざACアダプターを用意する必要がありません。
また、ディスプレイを閉じてテレビや外部ディスプレイに繋いで視聴すればさらに持続時間が伸びる場合もあります。
なお、画面を閉じて使う場合は、小型のBluetoothキーボードがあると便利ですよ。
Chromebookで動画視聴できるAndroidアプリとは?
ChromeOS上でAndroidアプリが動かせるようになりました。そこで動画視聴できるおすすめのAndroidアプリを紹介します。
Chromebookには、Androidアプリを動かすことができる仕様とそうでない仕様があります。Androidアプリが使えない場合は、ブラウザ上で動画視聴できるのか確認が必要です。
また、主要な動画配信サービスがGoogleChromeで視聴可能かどうかも、事前に調査しておきましょう。この視聴結果は2020年7月現在のものですのでご注意ください。
まとめ
残念ながらChromebookでテレビの視聴はおすすめできません。しかしネットの動画視聴であればWindowsやMacなどと比べても何の遜色もないでしょう。
むしろ、Chromebookの方がメリットとなる部分も多いといえるのではないでしょうか。