Webライターを始めてみたものの、「つまらないなー」と思った方も多いかもしれません。そんな方に、少しでも「Webライターの楽しさ」を知ってもらえるように、Webライターをおすすすめする理由を紹介します。
Webライターとして楽しく仕事ができれば、「つまらないなー」と感じながらライティングをするより、記事のクオリティは、はるかにアップするでしょう。
記事のクオリティが上がれば、クライアントからの評価も上がり、報酬アップに繋がります。これからWebライターとして始める方、またWebライターは始めているけど、楽しめていない方はぜひ参考にしてください。
Webライターはモチベーションの維持が難しい
正直Webライターはモチベーションの維持が難しい仕事だといえるでしょう。自分のブログにあれば、愛着をもっているので、書けば書くほど愛着が湧くものです。
もちろん記事を書くことが大好きという方もいます。しかし、興味のないジャンルで、記事を書き続けるためには、何かしらモチベーションが保つための工夫や努力が必要となるでしょう。
自分が楽しみながら仕事を続けることができるかがモチベーション継続のポイントです。
Webライターがつまらないと思う理由とは?
Webライターとして仕事をする上で「つまらない」と感じてしまう代表的な理由を紹介します。
これらの不安はどのWebライターさんも感じたことがあるのではないでしょうか。そこで、この3つの不安に対する対策についても解説します。
労働時間に見合わない低い単価
多くの場合、Webライターの報酬は「文字数」によって決まることが多いです。初心者向けの案件であれば、文字単価は「1文字1円以下」の場合がほとんどでしょう。
例えば、1文字0.5円で1時間に1000文字入力したとすれば、報酬は500円です。つまり時給500円となります。もちろん入力のスピードが早くなったり、もっと文字単価が高くなったりすれば、報酬も上がります。
しかし、初心者の方がいきなり文字単価2円や3円の仕事を受けられるかというえば難しいでしょう。よって時給換算すると、労働時間に見合わないと感じるかもしれません。
仕事の実績がないと契約しづらい
クライアントが依頼するWebライターを選ぶ際、やはりこれまでの「実績」が重要されることが多いでしょう。クライアントの立場からすると、「実績あるライターに安心して任せたい」と思うのは当然です。
よって、まだ実績の少ない初心者の方は、ベテランのWebライターと比べると、契約が取りづらく、仕事を選べないことの方が多いと言えます。
契約を結ぶまでは、当然報酬は発生しないので、「このまま仕事は取れないのでは?」と不満を抱く原因の1つです。
興味のない記事でも書かなければならない
前述でもお伝えしましたが、初心者Webライターはなかなか契約を取りづらく、「自分の書きたいジャンルの記事だけ書く」など、仕事を選んでいては、契約はほとんど取れなくなってしまいます。
よって、ある程度は自分の興味のないジャンルでも募集に申し込む必要があるのです。やっとの思いで契約が取れたとしても、自分が興味のない記事を書く作業というものは、なかなかつらいものでしょう。
つまり自分が興味の無いことについて考えて、調べて、文章を書くことに、やりがいが持てなかった際に不満を抱えてしまうことがあります。
単純作業の繰り返しである
「Webライターとしてしっかり稼ごう」と意気込んで始めたものの、単純作業の繰り返しであることに気づき、「つまらない」となる方も多いです。
確かにWebライターの仕事は、ルーティンとなる部分も多く、クリエイティブな仕事だけではありません。しかし、継続すればWebライティングのスキルは必ず高まり、記事に質が高まることで、文字単価も上がります。
アルバイトであれば、どうしても少しづつしか給料はあがらない場合が多いでしょう。しかしWebライターは、努力次第でいくらでもあげることができます。
Webライターはつまらないから脱却する方法
実際、現役のWebライタ-でも「Webライタ-はつまらない」と感じる場合もあるようです。しかし、私は「Webライタ-は楽しい」と思っていますし、他にも同じ考えの方は多くいるでしょう。
では、「つまらない」と感じる人と「楽しい」と感じる人とでは何が違うのでしょうか。つまらないと感じる理由は、下記のような要因があるかもしれません。
これらを全てから脱却する方法を3つご紹介します。
褒めてくれるクライアントを探す
クライアントの要望に沿う記事を書いて、納品し、報酬を受け取とることがWebライターの仕事です。
納品の際にクライアントからかけられる言葉も「ありがとうございます、またよろしくお願いします。」程度が多いでしょう。
そもそも「自分の書いた記事はクライアントの役に立っているのか」さえも分かりづらく、さらに報酬が少ないとなれば、Webライターは「つまらない」と感じるのも当然です。
そこで、重要なことは「褒めてくれるクライアント」と出会うことです。質の高い記事を書いたとき、良かった部分を褒めてくれる依頼主が実際に多くいます。
仕事とはいえ、褒めてもらえる環境は、やりがいや満足感、なにより楽しくなるはずです。依頼主は一人、一社ではありません。
もし、「Webライターはつまらない」と感じているのであれば、「良いものは良い」と素直に褒めてくれるクライアントと出会えるまで、様々な仕事を受けてみることをおすすめします。
稼げるジャンルに特化してみる
稼げない期間が長ければ長いほど、どうしても不安になるでしょう。そこでおすすめするのが、「稼げるジャンル」の記事に特化して書くことです。
高単価な案件が多いジャンルは下記の通りです。
- 金融系
- クレジットカード
- 転職系
- 美容系
- プログラミングスクール
クラウドソーシングでも文字単価が高いジャンルで記事を書くことで、Webライターとして稼ぎやすくなります。
また稼げるジャンルは、継続的に案件も多いので、契約もしやすい傾向にあるといえるでしょう。
自分が楽しめるジャンルで書く
クラウドソーシングサイトでは、多種多様なジャンルの案件があります。しかし、文字単価だけで案件を選ぶと、興味がないジャンルで書き続けることになり、「単純作業の繰り返し」になりがち。
そこでおすすめするのが「自分が楽しめるジャンル」で記事を書くことです。興味のあるジャンルや、経験のあるジャンルであれば、調べたり書いたりすること自体を楽しいと思うことができます。
過去に書いた記事の中で「書きやすい記事」があれば、それこそが「自分が楽しめる記事」なのです。
また、「書きやすい記事」に出会ったことがなければ、これまでとは違うジャンルの記事を受注してみることで出会えるかもしれません。楽しく記事を書くことができれば、記事も質の高いものとなります。
そうすれば、依頼主から評価も上がり、さらに高単価の記事の依頼を受ける可能性も高まるでしょう。自分の中に必ずある「楽しめジャンル」を見つけることで、あなたにしか書けない記事を書くことができます。
それでもWebライターがおすすめな理由とは?
ここまで「Webライターのつまらない」理由などを挙げました。しかし、個人的には、それでも「Webライター」はおすすめします。
それでもWebライターをおすすめな理由は下記の通りです。それぞれ詳しく解説します。
なにより早く収益を出すことができる
Webライターをおすすめする理由は何といっても、本当に早く収益を出せることです。
例えば文字単価0.5円の仕事であれば、クライアントもそこまで高い品質を求めてはおらず、ある程度の基準を満たしていれば、報酬を受け取ることができます。
わたしも最初は文字単価0.5円くらいから仕事を受けました。「この記事でOKなのか?」と悩んだこともありましたが、意外と修正依頼は全くありませんでした。
口コミや方法、手順などをある程度、記事にできれば、文字単価1円以下であれば問題なく書けるでしょう。まずは、自分のスキルで稼ぐという体験をすることが重要です。
場所を選ばず、人間関係も気にすることなく、収益を出せるのはWebライターの最大のメリットでしょう。
自分でスケジュールをコントロールできる
Webライターは、基本的にすべてのスケジュールを、自分で自由に組むことができます。決まった時間に仕事を始める必要もなく、休みも自由です。
Webライターになって、今週や来月、来年までのすべて予定を自分で組むという体験は、会社員では、なかなかできないでしょう。「自分の行動をコントロールする」ことは、とても幸せなことなのです。
私自身もWebライターをやっていて、一番は幸せを感じる点でもあります。もちろん仕事ですので、納期は必ずあります。
しかし、納期までの日々や時間をどう使うかは、誰も指示してくれません。だからこそ、自分の行動の責任が生まれ、やりがいが生まれるのではないでしょうか。
仕事に使えるスキルが習得できる
Web ライターはライティングスキル以外にも多くのスキルがたまる仕事です。
- 文章の基礎値知識
- SEOライティングやセールスライティングのスキル
- ワードプレスの使い方
- サイトの運営方法
- 外注のやり方と運営
これら以外にも多くのスキルを習得でき、すべてが「資産」となります。ここが、他の副業にはない、Webライター特有のメリットです。
スキルを習得することで、今よりも大きな仕事と出会える可能性も高まるでしょう。初めはなかなか稼げなかったとしても、継続すれば月20万~30万くらいは稼げるようになります。
つまり、収入に限りがないことが、Webライターの魅力なのです。副業とはいえ、スキルが貯まらない仕事は自分の成長につながりません。
自分の「スキル」が貯まるWebライターは、魅力ある仕事といえるでしょう。
稼ぐ方法を知ることができる
「Webライターがつまらない」と感じるのは、今の作業が永遠に続くと思うからではないでしょうか。
しかし、Webライターを続けることで将来的には「稼ぐ方法」を知ることができます。
- 多くの仕事をまとめて受注し、作業を外注する
- 自らのスキルを活かしたブログの運営
- ライティングスキルを教える
- ノウハウを情報商材として販売
- 実積をもとに、企業や個人をコンサルする
- ライティングを高め、さらに高単価な記事を執筆
- 編集者として他のサイト運営をする
Webライターの仕事は「つまらない」と感じることもあるでしょう。しかし、そこから派生したワンランク上の仕事を始められる可能性があることも知っておいてください。
まとめ
これまで、Webrライターがつまらない理由や脱却する方法、そして「つまらない」と感じたとしても、それでもWebライターをおすすめする理由について解説しました。
「つまらない」と感じながら書いた記事よりも「今日も楽しい」と感じながら書いた記事の方が、圧倒的にアップします。
品質がアップすれば、はクライアントの評価も上がり、自然と報酬もアップしていくでしょう。まだWebライターを楽しめていないという方はぜひ参考にしてください。